6月21日は、一年で最も日が長い「夏至」の日。
そんな特別な一日を、
やさしいキャンドルの灯りとふんわり甘い香りに包まれて、
心と体をそっとととのえてみませんか?
みつばちのーとの手作り『みつろう』を使って楽しむ、
癒しのひとときを灯す『みつろうキャンドルキット』をご用意しました。
みつばちのーとの手作り『みつろう』は、
採蜜後の「ミツバチの巣」や「蜜蓋(ハチミツを貯めるためのフタ)」などを溶かして、濾して作りました。
添加物は一切使用していない、天然みつろうです。
採れる蜜の花粉などで蜜蓋の色が変わり、みつろうも可愛らしいハニー色になります。
ほんのり甘くて優しい香りもしますよ。
キャンドルやハンドメイドの材料、木や革のワックスなど色々なことにお使いいただけます。
ミツバチからの贈り物『みつろう』を、ぜひ使ってみてくださいね。
※食品ではありません。 ※念のため、1歳未満の乳児の肌には触れないようご注意ください。 ※お肌にご使用の場合は自己責任でお楽しみください。 |
※『みつろう』は、宅配便での発送となります。
『みつろう(蜜蝋)』とは、
ミツバチの巣の材料である「ろう(蝋)」を、人の手によって精製したものです。
ろうは、ミツバチが体から出す成分です。
働きバチのお腹にある蝋腺から、ろうを分泌します。
それを大アゴから分泌する酵素と混ぜ合わせて、巣を作ります。
上記のミツバチのお腹の節に白っぽく見えるのが「ろう」です。
初めは透明なろうですが、次第に花粉やプロポリスなどが混ざり合うことで、黄色や茶色に変化していきます。
ミツバチが集める花の種類や場所によって、みつろうの色と香りが違います。
ハチミツと同じく、自然のままのその違いもお楽しみください。
働きバチが「ろう」を分泌するには、たくさんのハチミツを食べなければなりません。
では、ろう1gを分泌するのに、どれくらいのハチミツが必要だと思いますか?
答えはなんと…10gです!
10倍の量が必要になってくるのです。
1匹のミツバチが作るハチミツは小さじ1杯(5g)ほどですから、
ろうの量に換算すると、たったの0.5gしか作れません。
『みつろう』が、とっても尊く愛おしく感じますね。
『みつろう』は、伊豆の山々でミツバチが一生懸命集めた天然素材です。
みつばちのーとでは、
採蜜の時に出た蜜蓋(ハチミツを貯めるためのフタ)や搾りカスを、精製して作りました。
六角形の部屋をフタしているのが蜜蓋です。
ハチミツを取り出すには、この蜜蓋を切り取る必要があります。
専用の刀を温めて蜜蓋を切り取ると、中からハチミツがとろ〜り。
蜜蓋だけでなく、ハチミツを濾す時に出る搾りカスも、余すことなくいただきます。
これらを加熱し、溶かしていきます。
完全に溶けたら、濾して容器に入れ、冷まします。
ロウは軽いので上へ、不純物は下へ分離していきます。
容器から完全に冷めたものを取り出すと、不純物が底に溜まっています。
この不純物を取り除き、さらに同じ工程を何度か繰り返していきます。
そしてようやく、優しいハチミツ色をした『みつろう』の完成です。
こうして時間をかけて完成したみつろうは、
化粧品や医療品、食品など、幅広い分野で使われています。
改めて、ありがとうミツバチさん!
※簡易精製のため、花粉や目に見えない不純物までは取り除かれていません。
何度か濾していますが、細かい不純物が残っている場合がありますのでご了承ください。
キャンドルや化粧品など、私たちの暮らしで活躍する『みつろう』。
紀元前4200年頃から、ミイラの保存や修道院のロウソクに使われていました。
はるか昔から安心・安全な天然素材として親しまれていたんですね。
最近では、繰り返し使用できるみつろうラップや、ススが出にくいみつろうキャンドルなど。
みつろうを使った、地球や人に優しい製品も増えてきました。
熱を加えると簡単に柔らかくなるので、キャンドルやハンドメイドの材料に使うことができます。
■みつろうキャンドルキット
セット内容:
・みつろう 約25g
・キャンドル瓶(キャップ付き) 1個
・キャンドル芯 1個
・ラベルシール 1枚
・キャンドルの作り方 1枚
※キャンドル芯を固定する割りばしなどはご自宅にあるものをご用意ください。
※みつろうを湯せんする際、ご自宅にある空き瓶などをご利用ください。
特別な道具はいりません。
お家にあるお鍋や空き瓶を使えば、想像以上にかんたんに、
世界にひとつだけのキャンドルが完成します。
みつろうがゆっくりと溶けていくと、ふわりと広がるハチミツの甘い香り。
作っている間から、心がふっとほどけていくような癒しの時間がはじまります。
お湯を沸かし、みつろうを湯せんする。
※溶けるまでに約10分程度かかります。
溶けたら、紙コップに移し、キャンドル芯をセットした瓶に流し入れる。
※紙コップは上画像のように一部分を折り、注ぎ口を作ると便利です。
みつろうが固まるまでの時間、ラベルを作ってくださいね。
▲ご参考までに、先日、採蜜体験会のワークショップに参加したお客様の作品です。
香りや色を付けたり、好きな形に固めて、オリジナルのキャンドルを作ってみませんか?
キャンドルの炎は、1/fのゆらぎ、などともいう波長だそうです。
見ていると、気持ちを落ち着かせ、リラックスさせるそうです。
温かな炎とほのかなハチミツの香りを、ゆっくりお楽しみください。
みつろうならではのほのかに甘い香りと、しっとりした使い心地です。
天然素材のものは、自然と心も豊かにしてくれるはずです。
ぜひ、あなたのペースで、ミツロウを取り入れた暮らしを始めてみてくださいね。
※お肌にご使用の場合は、自己責任でお楽しみください。
※必ず事前にパッチテスト等で安全性を確認した上でご使用ください。
※お肌に合わない場合はご使用をおやめください。
お肌に異常が現れた場合は速やかに使用を中止し、医師にご相談ください。
商品名 | みつろうキャンドルキット |
原材料名 | 国産みつろう |
内容量 | 国産みつろう25g、キャンドル用瓶(キャップ付き)、キャンドル芯、ラベル |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保管してください。 |
販売者 | みつばちのーと 田中章雄 静岡県伊東市岡1334-1 |
ご注意 | 〇食品ではありません。 〇1歳未満の乳児の肌には触れないようご注意ください。 〇天然の物なので色や香り、固さなどバラつきがあります。 〇手作りのため、気泡が入っていたり、傷や欠けがある場合がございますが、品質・量に変わりはありませんので、ご了承ください。 |